子どもが喜ぶ野菜の味付け|野菜嫌いの子どもがゴクゴク！　飲みやすい青汁ランキング

子どもが喜ぶ！野菜の味付け

人間が感じることのできる味覚って、いくつあるかご存知ですか？

基本五味と言われる、以下の５つです。

このうち、

酸味は、腐ってるかどうかを判断するため
苦味は、毒かどうかを判断するため

かなり敏感なんですよ。

なので、生野菜なんかは、子どもにとっては「毒」だし「腐ってるもの」なんですね。
体が有害と判断しちゃうんです。

野菜を食べるとお母さんが喜ぶので、無理して食べて、後で全部吐いてしまった、という悲しいお子さんの話も聞きます。

子どもはワガママで野菜を食べないわけじゃないんです。
そこをわかってあげて、子どもでも食べられる味付けで野菜を食べさせてあげて下さい。

生野菜は、もうちょっと大きくなってきたら食べられるようになりますって。

それよりも、叱りまくって、野菜に対するトラウマを作らないようにしてあげましょう。

「酸味」と「苦味」を消せばいいんですね。

トマト	煮込み料理なんかがいいでしょう。コンソメの量などで酸っぱさを減らしてあげて下さいね。
にんじん	甘煮（グラッセ）なんかどうでしょう。にんじんの臭みをうまく取ってあげて下さい。
ピーマン	ピーマンの苦味を取るのは難しいです。パプリカを代わりに使ってみて下さい。
キャベツ	塩を加えた熱湯で茹でます。そのとき、酢を少々加えるとキャベツ特有の臭みがとれますよ。
もやし	微妙に酸っぱい感じは、水洗い→鍋で茹でる→お湯を捨て、鍋いっぱいに水を入れ放置。これで、もやしが上品な食材になります。大人にもおすすめ。
白菜	塩を加えた熱湯で下茹ですれば、臭みが消えます。
ほうれん草	塩を加えた熱湯でサッとゆでるとアクが抜けて、臭み、えぐみが取れます。（ゆですぎに注意）
春菊など青菜	塩を加えた熱湯でさっと茹でます。ほうれん草と同じですね。
セロリ	水に晒して、熱を加えると臭いがマシになります。が…あえて食べさせなくてもいいかも。
かぼちゃ	ワタをキレイにとって、一口大の大きさに切ってから、ボウル一杯の塩水に10分漬け込む。これで、かぼちゃの臭みが抜けます。

子どもには「苦味」や「酸っぱ味」をおいしいと感じることは出来ませんから。
「この苦いとこがおいしーのに！」とか言ってもダメですよ。

それでも野菜を食べてくれなかったら…
こちらを試してみるのもいいかも知れませんね。